八つ橋の種類と生八つ橋の味の種類 おすすめの味7選

八つ橋の種類と生八つ橋の味の種類 おすすめの味7選

八つ橋の種類と生八つ橋の味の種類 おすすめの味7選

yatsuhashisyurui

八つ橋っていったい何種類あるの?

 

最近は八つ橋店同士の競争が激化しているのか、八つ橋の種類の増加が激しいです。

 

 

まず八つ橋には「焼き、生、生あん入り」などの種類があります。

 

そして次に「あん入り生八つ橋に味の種類」がたくさんあります。

 

 

これだけあるとどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね?

 

この記事では八つ橋の種類や味の種類を全部並べてみた上で、どの八つ橋がおすすめなのかを解説します。


スポンサーリンク

八つ橋の種類

まずは八つ橋の種類を解説します。

 

八つ橋(焼き八つ橋)

八つ橋は橋のような形をした薄くてパリパリした焼き菓子です。
ニッキを使っていて、シナモンのような香りがするのが特徴。

 

元々八つ橋は米びつに残った米をもったいないと思って
食べきるために作られた焼き菓子だったといいます。

 

それがいつの間にか橋の形になりました。

 

しばらくはこの橋の形をした焼いた八つ橋が八つ橋の主流でしたが、
1966年に株式会社美十がつぶあん入り生八つ橋、おたべを発売して
人気を博したことから各八つ橋店が次々とあん入り生八つ橋に参入しました。

 

というわけで今ではあん入り生八つ橋方が主流ですが、
元祖八つ橋も紅茶との相性が非常によく、
好きな人は好きなお菓子だと思います。

 


 

生八つ橋あん入り

今もっとも主流な八つ橋は生八つ橋あん入りです。

 

もちのような薄くてもっちりした衣の中に
あんがたっぷり包み込まれています。

 

昔はつぶあんと抹茶あんだけでしたが、
今は「なんでもありか!」ってくらいあんの種類が増えています。

 

 

生八つ橋の種類

  • ニッキ(つぶあん)
  • ニッキ(こしあん)
  • 抹茶
  • チョコ
  • チョコバナナ
  • 黒ごま
  • いちご
  • 青リンゴ
  • レモン
  • みかん
  • マンゴー
  • メロン
  • ブルーベリー
  • うぐいす
  • ラムネ
  • コーヒー

 

 

ざっと調べただけでもこんなに出てきました・・・。
どこのお店にも必ずある定番はニッキ、つぶあん、抹茶です。

 

スポンサーリンク

 

生八つ橋あんなし

生八つ橋のあんなし、つまり皮だけバージョン。

 

 

「え? 八つ橋といえばあんこでしょ!」

 

 

って思ってる人もいると思うけど、違います。
八つ橋はもちもちの皮がおいしいのです。

 

だから皮だけを買う人も意外と多いですよ。
あんなし生八つ橋の隠れファンは結構多いと思います。

 

創作八つ橋

 

こちらは聖護院八つ橋総本店の社長の娘さんが始めた新タイプの八つ橋。
これは八つ橋というよりスイーツといった方がいいかもしれません。

 

とにかく従来の八つ橋とは一線を画しますね。

 

素材は生八つ橋を使ってるけど
見た目は従来の八つ橋とはだいぶ違っています。

 

かわいくて食べるのがもったいないと感じるかもしれませんが、
賞味期限が当日中、または翌日なのですぐ食べなければいけません。

 

スポンサーリンク

おすすめの八つ橋の種類はどれ?

これだけ種類があったら、迷うのも無理はありません。
いったいどうやって選べばいいものでしょうか。

 

とりあえず甘いもの苦手な人はあん入りの生八つ橋はNG。

 

そういう人の場合は選択肢がグッと減るので簡単です。

 

 

焼き八つ橋か、生八つ橋のあんなしの2択。

 

 

もちもちした食感のお菓子が好きな人は迷わず生八つ橋のあんなし。

 

パリパリしたクッキーやせんべい系が好きな人は焼き八つ橋。

 

 

個人的には生八つ橋あんなしを押しますが餅が嫌いならしょうがないです。
焼き八つ橋は紅茶のお供には最適でいいですしね。

 

それでは次に迷う人が多そうな

 

「生八つ橋のおすすめの味」

 

について解説しましょう。

 

 

生八つ橋のおすすめの味7選

生八つ橋は、選択肢があまりにも多すぎるので
定番と定番以外に分けて紹介おすすめを紹介します。

 

 

生八つ橋で外せない定番の味のおすすめ3選

1. ニッキ味

生八つ橋でもっとも代表的なのが「ニッキ味」

 

ニッキというのはシナモンの一種で
木を原料にした香辛料です。

 

ニッキ味は皮にニッキが使われていて、
中はつぶあんかこしあんです。

 

ただ、ニッキの独特の香りと辛みを嫌う人もいます。
特に子供は苦手な傾向があります。

 

なので試食してみてから買うといいです。

 


 

2. 抹茶味

ニッキ同様、昔からある定番の味、「抹茶」
こちらも皮が抹茶味で中はつぶあんかこしあんです。

 

甘いあんこと渋い抹茶。
昔からこの2つの組み合わせはいいと決まっています。

 

あんこだけだと甘すぎるけど
抹茶が甘さを程よく押さえて絶妙なバランスを保ってくれるんですね^^

 

3. チョコ味

柔らかいチョコレート餡をココアで味付けした皮で包んだ
チョコ味の八つ橋。

 

八つ橋のもっちりした皮にはあんこもいいけど
チョコともめちゃめちゃ合うんですよ、これ。

 

チョコ好きなら絶対1個は買っときましょう。

 


 

 

生八つ橋で意外とおいしい定番以外の味のおすすめ4選

では次に定番以外で意外とおいしいおすすめの味を紹介します。

 

1. 皮のみ

定番以外で一番のおすすめは「皮のみ」
八つ橋の美味しさの秘密はあの柔らかい皮にあります。

 

だから皮のみで食べても全然いけるし
むしろ皮のみの方がおいしいくらいです。

 

特に少し火で炙って焦げ目をつけてから食べると最高ですよ^^

 

皮のみはほぼニッキ味と抹茶味しかないですが
どちらもおいしいのでおすすめです。

 


 

2. 栗

栗は季節限定商品で秋のに販売されます。

 

栗あんは甘くて普通のあんこよりおいしい
と感じる人も多いと思います。

 

でも栗あんだけだと甘すぎる。
栗をニッキ入りの八つ橋の皮が包むから
ちょうどいい甘さになるんです。

 

八つ橋と栗ってめちゃめちゃ相性いいんですね^^

 

3. 芋

芋も栗と同様、秋の季節商品。
というか栗と芋がセットで売られていることも多いです。

 

で、やっぱり芋も八つ橋と相性がいい。

 

スイートポテト連想とさせる芋あんを八つ橋の皮で包めば、
完全に完成形の和菓子になります^^

 

季節限定ってとこがそそるのもあるかもしれないけど、
実際本当においしいんですよね。

 

4. 黒ごま

最近はニッキ、抹茶、チョコと並んでほとんどの店に並んでるのが黒ごま味。

 

見た目は真っ黒で美味しいのかって不安になるかもしれません。

 

しかし、これが合うんです。
黒ごま独特の風味を閉じ込めた黒ごまあんと竹炭を使った皮。

 

体にもいいのでおばあちゃんおじいちゃんへのおみやげにも
ちょうどいいですよ^^

 


まとめ

ここで紹介した以外にも、おいしい味はたくさんあります。

 

店頭にいけば味見させてくれる店が多いので実際に現地にいって新しい味を発掘するのも楽しいでしょう。

 

ぜひ、自分の好みに合った八つ橋を発見してください。

 

 

京都の八つ橋人気店についてはこちらの記事で解説してます。

 

八ツ橋の人気メーカー5店を比較 結局どこが一番おいしいの?

 

 

また八つ橋の保存方法の記事もよければどうぞ。

 

八ツ橋の賞味期限と保存方法 冷凍しても大丈夫? 硬くなってきたら?


関連ページ

地元民が選ぶ京都のお土産のおすすめランキングベスト10!
京都のお土産といえば八つ橋が人気ですね。 でも京都のお土産は八つ橋だけではありません! 地元民が京都のお土産のおすすめを10個選んたのでランキングにして紹介します!
八つ橋と生八つ橋の違い  おたべは? 名前の由来はやっぱり橋?
八つ橋と生八つ橋、おたべ、etc・・・。 八つ橋っていろいろ呼び方があるけどどれが何を指すの? 名前の由来は何なの? という疑問を解決します。
八つ橋と焼き八つ橋の違いは? 生八つ橋を焼くと焼き八つ橋になる!?
八つ橋と言うと、三角のもちっぽい生地の中にあんこが入ってるものを思い浮かべる人が多いと思います。 でも、固いパリパリの八つ橋「焼き八つ橋」もあります。 八つ橋と焼き八つ橋の違いはなんなのか? 生八つ橋を焼くと焼き八つ橋になるって噂は本当なのか? 今回はこの疑問を解決したいと思います。
八ツ橋の賞味期限と保存方法 冷凍しても大丈夫? 硬くなってきたら?
八ツ橋の賞味期限と保存方法を解説します。 また硬くなってきたとき臭いしく食べる方法も紹介します。
八ツ橋の人気メーカー5店を比較 結局どこが一番おいしいの?
最近京都では八つ橋の競争が激しく、いろんな店があって旅行者はどの八つ橋を買うかで迷ってしまうと思います。 そこで八つ橋の人気メーカー5店を比較してみました。
生八つ橋(あん入り)のカロリーや糖質は? 栄養成分や原材料も紹介!
八つ橋は京都土産の定番! 修学旅行などで訪れた際に買う人も多いですよね。 でも気になるカロリーと糖質はどうなんでしょうか? 今回は八つ橋のカロリーと糖質、その他栄養成分について調べてみました。
阿闍梨餅は通販で買える? 実際に食べた感想も紹介!
京都へ足を運ぶ方は数多くいらっしゃると思います。 その分、お土産選びには頭を抱える事かと思います。 定番のお土産品が多いので、何度も行っている人であれば、きっとその分幾度も目に、口にしてきたお土産ばかりでしょうし、かといって下手なものを買って失敗したくないですよね。 伝統と京都らしさが詰まった阿闍梨餅(あじゃりもち)をご紹介いたします。
ショコラベルアメール京都別邸のChocolatBARを食べた感想!
京都のお土産と聞いて思い浮かぶのは八つ橋や千枚漬けだと思いますが、今回は少し高級感のあるチョコレートのお話をしたいと思います。 それはショコラベルアメールのChocolatBARです。 チョコの味だけなくデザインがおしゃれで女子なら必ず喜ぶチョコレートです。