地元民が選ぶ!茨城県お土産のおすすめランキングベスト7!
茨城県は関東の中でも海に面していて観光地も豊富なので都内から旅行に行く人も多いと思います。
あなたは茨城に行ったらお土産に何を買って帰りますか?
地元民が茨城のお土産のおすすめをランキング形式で紹介したいと思います。
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茨城県お土産のおすすめランキングベスト7!
7位:水戸の梅
水戸といえば梅というイメージにピッタリ合うお土産です。
見た目は紫蘇が巻いてある俵形をしています。
中身は白あんんを求肥で包み、それを紫蘇が巻いてあり3層構造になっています。
まず食感は巻いてある紫蘇がブチっと切れたのち、求肥の柔らかさと白あんの滑らかさを感じます。
中身の白あんと求肥どちらの存在感を味以外でも絶妙に感じさせられます。
味は白あんの程よい甘さと紫蘇の甘じょっぱさが絶妙に良い感じです。
私は子供の時は、紫蘇の香りと甘じょっぱさの良さがよく分からず、あまり美味しいとは思っていなかったですが、大人になって美味しさがわかる菓子のような気がします。
6位:天狗納豆(笹沼五郎商店)
これも水戸といえば・・・のイメージですぐに思いつく納豆。
やはり茨城県は納豆激戦区で、天狗納豆・だるま納豆・くめ納豆とそれぞれにファンがいるくらい納豆にはこだわりのある人が多いのかもしれません。
天狗納豆は創業100年の老舗で、水戸納豆の元祖と呼ばれています。
やはり藁の中に入ってる納豆というのは、お土産としての外観も良いしオススメです。
一番はやはり美味しいという事ですけど。
東日本大震災の時も、納豆を切らさずに食べられたのは天狗納豆があったから。
天狗納豆直売所を何度も訪ねて、納豆を買わせていただいた思い出が強いので、お土産ランクの納豆に天狗納豆を入れさせていただきました。
5位:大みか饅頭(運平堂本店)
大みか饅頭、よく羊羹が入ってる笹模様の銀紙に饅頭の側面が包まれていて、両端の隙間から饅頭の白い色が見えます。
大甕饅頭を食べる時、まずこの包んであるものを饅頭から外すとき、外れ方が気持ち良いです。
綺麗にサクッと剥がれて、ここから美味しさの演出がされている印象です。
そして包みを外すと綺麗な白色のお饅頭。
本当にこの白色、綺麗で美しく少し食べないで眺めていたくなるような白です。
食べると程よい甘みの小豆餡に、美しい白だけでないもっちりとした皮が、米粉の美味しさを感じるお饅頭です。
4位:吉原殿中
これも昔からある定番の茨城土産です。
見た目は東京の雷おこしを円柱にしたような形ですが、食べると食感からして全然違います。
もち米を餡で繋いできな粉をまぶしたお菓子です。
かじるとミシッと音を立てて餡で繋がってるもち米が分解されて、その後きな粉の味とともに一緒にサクサクっと歯ざわりの良い硬くも柔らかくもない食感のお菓子です。
きな粉の香ばしさと歯触りのハーモニーが絶妙です。
ちなみにまぶしてあるきな粉の周りにはオブラートが巻かれているので、かじる度にきな粉がボロボロと散らかったり、手がきな粉でベタベタになることもありません。
その辺はよく考えられると思います。
子供の頃、このお菓子で初めてオブラートというものに出会い、食べられるビニールだ!なんて言いながら食べていたのを思い出します。
3位:どら焼き(志ち乃)
出典:https://www.shichino-shop.com/products/detail.php?product_id=4&category_id=8
土浦にあるどら焼きが有名なお店です。
生チョコどら、カスタード生どら、モンブラン生どら、バターどら・・・など。
変わり種餡のどら焼きのイメージがありますが、栗どらや小倉どらと定番のものが売れ筋になってるあたりが、ウケ狙いだけのどら焼きじゃないという事が分かります。
実際、食べてみると、どら焼きの生地がすごく美味しいです。
美味しいカステラを食べているかのように、ふわっ!もちっ!として、これが人気の秘密なのではないかと思います。
常磐道上りの守谷サービスエリアにも出店しているのでお土産に最適だと思います。
2位:焼き芋(焼き芋かいつか)
出典:http://www.kuradashi-yakiimo.com/shop/item_list?category_id=360422
まさか焼き芋がお土産品になると、自分は今まで思いもしませんでした。
紅天使というさつまいもだそうです。
焼き芋にも、人それぞれ好みがあるとは思います。
しっかりとしていて、ほくほくの焼き芋の方が好みという方もいらっしゃるでしょう。
その方に、この焼き芋は向かないでしょう。
ねっとり甘くて、まさにスイーツと言いたくなるような美味しさ。
さつまいもじゃなくて、ペースト状にした物をさつまいもの形状に似せてる加工されたお菓子なんじゃないかと思うくらいです。
そして、焼き芋というと寒い季節に熱々の焼き芋をフーフーしながら食べるイメージですが、これもこのお芋のイメージとは全然違います。
常温で食べたり、冷やして食べると尚一層美味しいです。
冷やし焼き芋・・・日本語が間違ってると思うほど、今までの焼き芋の概念を崩された焼き芋だと思います。
まさにスイートポテトと言いたくなるようなさつまいもです。
これなら一年中食べたくなる焼き芋ですね。
1位:干し芋
これも有名な茨城土産です。
干し芋は今ではお土産と言うばかりではなく、健康自然食品としても人気があります。
地元では干し芋というより乾燥芋という名前の方が一般的です。
芋の種類によって、味や値段もまちまちですが、それぞれ好みの問題なので、高ければ美味しい、やすかれば美味しくないという事ではありません。
ただ総じて、お値段も高級な印象を受けますが、手間のかかり方を考えると納得ではあります。
干し芋は芋の種類の他に、芋のカットの仕方でも種類が分かれます。
芋を薄くスライスしたノーマルな形の平干し。
比較的小さい芋をスライスしないでそのままの丸干し。
最近は食べ応えや食べやすさもあり丸干しが人気あったりします。
ただ丸干しの方が数が少ないので割高感はあります。
最近は焼き芋で人気の安納芋の干し芋も登場してきました。
スライスした干し芋の状態も、綺麗なオレンジ色をしていて、何となく他種類の芋にはない見た目の差別感があります。
そして焼き芋の芋ということもあり、ねっとり甘い干し芋になります。
今では干し芋も一年中販売していて食べられますが、やはり一番美味しい時期は2月からの寒い時期です。
全く加工をしていないあの干し芋の甘さは、寒い低い気温の中、天日干しされてるから出る甘さなので。
だから暖冬とかだと、干し芋の甘さがイマイチ出ないのです。
秋の気温によって芋の生育に影響が出て、冬の気温によって欲しいもの味に影響が出て、その二つをクリアしてできる干し芋ですから、かなりの高級加工食品だということだと思います。
ぜひ、1月終わりから3月初めくらいの干し芋をお土産として購入、食べていただきたいと思います。