地元民が選ぶ!熊本のお土産のおすすめランキングベスト7!
2016年の熊本大地震から2年。
熊本県民の誇り、熊本城の一部が崩壊してしまった姿に心を痛めた人も少なくはないでしょう。
しかし現在では復興作業も徐々に進み、前年に比べて観光客数は更に増えたそうです。
熊本県民の性格は正義感が強く、負けず嫌いで一度これと決めたら絶対に譲らない、頑固者。
それでいて困っている人を放ってはおけない、親切で優しい一面もあります。
熊本弁で「肥後もっこす」と呼ばれるこの県民性で、更なる復興作業に尽くして欲しいですね。
今回はそんな熊本県で大人気のお土産におすすめのお菓子7つを紹介したいと思います。
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熊本のお土産のおすすめランキングベスト7!
第7位 清正製菓「月下の熊本城」
熊本城は熊本のシンボルであり、県民の誇りです。
「月下の熊本城」は、熊本城の上に浮かぶ満月を思わせるような、手のひらサイズの丸くてかわいいお菓子です。
外見はとてもシンプルですが、中には栗と熊本の特産品の牛乳を使い手間暇をかけて丁寧に練り上げられた、清正製菓独自の餡がぎゅっと詰まっています。
餡には水飴と何種類かの砂糖が使用されていますが、決して甘すぎることはなく、上品で奥深い甘さが癖になります。
第6位 石田コーポレーション「肥後太鼓」
「肥後」とは熊本の別名称。
肥後太鼓という言葉を聞いただけでもお祭りで使われる太鼓の音が聞こえてきそうですね。
「肥後太鼓」はそんな太鼓を表すべく、小粒の醤油味のおかきとピーナツを水飴で丸く固めたお菓子です。
ピリ辛でサクサクのおかきとピーナッツの歯ごたえと程よく甘い水飴の絶妙なコンビネーションが味わえるのは日本中のお菓子の中でこの肥後太鼓だけでしょう。
ただ、周りが水飴でコーティングされており、少し固めのお菓子なので小さなお子様やお年寄りは十分注意してお召し上がり下さいね。
第5位 いきなり団子
いきなり団子は熊本の郷土料理の一つで、手軽に「いきなり」作ることができるため「いきなり団子」と呼ばれるようになりました。
贅沢に分厚く輪切りにしたサツマイモの上に小豆のあんこを乗せてお餅の生地で包んだおやつです。
小さい頃におばあちゃんに作ってもらうのが大好きだった、という熊本県民も多いのではないでしょうか。
小豆餡の作り方も家庭によって様々で、先祖代々伝えられたいきなり団子のレシピもあるようです。
自分で作ることが出来なくても、デパートや駅のお土産ショップや新幹線乗り場で販売されているので気軽に購入できます。
お店によってはノーマルないきなり団子をアレンジして、黒糖味やチョコレート味を販売している所も。
基本的にはばら売りをしているお店がほとんどなので、いろんな味をちょっとずつ買って試してみるのもいいかもしれませんね。
第4位 JAあしきた「デコポンゼリー」
デコポンとはミカンの一種で、熊本の特産品です。
そんなデコポンを贅沢に使って作られたデコポンゼリーは、地元の小中学校の給食にも登場するほど熊本県民が大好きなゼリーです。
デコポンの酸味を活かしながらも甘くてツルツルなゼリーの中に、大きくてジューシーなデコポンの果肉が入っていて、暑い日にはピッタリのデザートです。
最近ではカップの蓋にくまモンがついていたり、お土産用に小分けにして売っているお店も多いです。
お値段もお手頃でお勧めです。
第3位 お菓子の香梅「武者返し」
お菓子の香梅は熊本県民なら誰でも知っている老本店。
いくつもの有名菓子が販売されるお店ですが、中でも武者返しは常にトップの売り上げを記録しているお菓子です。
熊本城の石垣は外側に反っており、登って中へ侵入することがとても難しいため、忍者も登っている途中でひっくり返ってしまう、と言う意味を込めて昔から「武者返し」と呼ばれていました。
このお土産「武者返し」もその熊本城の石垣にちなんで作られたお菓子です。
外側は、職人の手によって丁寧に何重にも折られたパイ生地で、中には小豆の皮を剥いで練り上げられた小豆餡がぎっしりと詰まっています。
バターが香るパイ生地と優しい甘さの小豆餡の組み合わせは絶品です。
第2位 お菓子の香梅「誉の陣太鼓」
「誉の陣太鼓」は「武者返し」と同じくらい人気で有名な熊本の銘菓で、ほとんどの熊本県民は一度食べたことがあるのではないでしょうか。
昔から販売されており歴史の深い商品ですが、九州で開催されるお菓子のコンテストやコンクールで何度も賞を受賞したことあるようです。
お菓子の一つひとつはアルミホイルのような紙で丁寧に包装されており、中には小豆をたっぷりと使ったつやつやの羊羹が待っています。
羊羹は、小豆の味が生かされた上品な甘さでいくら食べても飽きることはありあせん。
羊羹の中にはやわらかいお餅が包まれており、いつたどり着けるかと楽しみながら食べることができるお菓子です。
最近では、暑い日に凍らせて食べるというアレンジも流行っていて、長く続く伝統も少し姿を変えて現代でも多くの人から愛され続けている、そんなお菓子です、
第1位 かどの駄菓子屋フジバンビ「黒糖ドーナツ棒」
ドーナツ棒といっても、ただのドーナツではありません。
揚げてあるのにも関わらず、決して脂っぽくなく、周りは黒糖でコーティングされています。
一般的な円形のドーナツではなく棒状のドーナツで、どこか懐かしい味がするのに斬新、そんなお菓子です。
外国人にも評判が良く、会社に差し入れするとあっという間になくなってしまいます。
最近ではパッケージにくまモンのイラストが印刷されていたり、はちみつ味や阿蘇ジャージー牛乳味など、色々な味のドーナツ棒も発売中です。
一口サイズでコーヒー、紅茶との相性も抜群。
ちょっとしたおやつに最適なのですが、あまりにも美味しくてついつい食べ過ぎてしまう…なんてことには注意してくださいね。
番外編 高菜
あまり知られていないかもしれませんが、高菜は熊本の名産品の一つです。
漬物にしたり、醤油とゴマで炒めて常備食にしたりと、使い道も色々で有能な食べ物です。
ご飯によく合い、おにぎりの具としても大人気でチャーハンに混ぜて食べてもとても美味しいです。
コンビニにも高菜おにぎりや高菜チャーハンが置いてあるんですよ。
ピリ辛の高菜や明太子が入っているものまで、様々な味があります。
お土産屋さんで見かけた際にはぜひ購入してみてはいかがですか?
まとめ
以上、熊本で有名な7つのお土産を紹介しましたが、いかがでしたか?
ぜひ熊本へ旅行される際に参考にしてみて下さい。
熊本にはここに紹介しきれない程美味しいものが沢山あります。
地元の人におすすめの食べ物やお店を聞いてみるのもいいかもしれませんね。
外見は近づき難くても、話してみると親切な人ばかりなのも熊本の魅力です。
最後まで読んで下さりありがとうございました!